男優達が、ビキニギャルをプールでナンパしてセックスする的な稚拙で幼稚な企画であるが、
健太、イセドン内村はともかく、これら若手に混ざっておっさんもいいところの黒田将稔が
いる時点でリアリティの欠片もない。
3対3でカップルが成立してセックスへ移行する流れであり、カラミ自体は個別に
行われるものの、同じ部屋でそれぞれがプレイする為の弊害は尋常ではないレベルである。
本作は男優健太が担当し、素人のビキニギャルの体裁のAV女優七瀬もなとの
セックスが収録されているが、プレイの最中、別のカップル達の喋り声だの喘ぎ声だのが
五月蠅いレベルで聞こえて気が散り、それは視聴に集中できない程である。
(ちなみに、他に起用されている女優は、黒川さりなと春菜はな)
動画配信専用に製作されているせいか、予算が大幅に少ないのかもしれないが、
同一場所でカラミを3つ撮影して、それぞれ別の作品としてリリースする製作側の
安普請な都合だけが考えられ、視聴者のことなど1㍉足りとも考慮されていない。
これは、やり口が酷いと言う他なく、製作側の姿勢が問われる案件であろうし、
粗悪品、不良品を通り越してゴミと言っても過言でない代物であり、
AVをお金を払って見る人間をこれだけバカにした、こんなものを垂れ流しているから
多くの人間はロハでエロビデオを見ようと言う心理になるのではないか。
そうであれば、自業自得であろう。
また、プレイに関しても、ただでさえ雑音が五月蠅い商品であるにも関わらず、
監督なのかスタッフなのか解らん馬の骨が、セックスに関係のない第三者にも関わらず、
ベラベラとどうでもいい事をしゃべるなど無粋極まりない愚行を犯しており、
トコトン、見る価値もなく、存在する価値もない商品である。
前半は客観撮影、後半はハメ撮りと意図も意味も見えない中途半端なプレイにも
関わらず、セックス自体は女優の性的性能の高さもあって悪いものではなく、
女優は敏感に反応して喘ぎ悶えて感じまくって全身を硬直させるとビクビクさせて
絶頂しており、その回数は前戯で4回、ファックシーンで7回の計11回となっている。
この事から本作で唯一収穫があったとすれば、初見の「七瀬もな」さんと言う女性を
知り得たことだけである。そして、本作の供給元である『黒船』とか言うメーカーは
未来永劫、2度と見る事はないであろう。当然のことながらこの商品は
結果的に、ゴミである。
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