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AVの平均的な収録時間と言うのは120分くらいであると思われるが、

よくよく考えれば映画でもあるまいし、慣らされた感があるものの かなり長く感じられる。

本作の収録時間は通常より少し長めの140分となっており、

シングル戦4本番のみで構成されている事を鑑みれば、カラミばかりを長々と見せつけられても
集中力が切れる事は目に見えており、だからと言ってフェラ抜きやなんやらで尺合わせをされても

中弛みを起こすだけで、疲れる上に退屈する状況になりかねない。

起用された男優は、順に大島丈、森林原人、黒田将稔、花岡じったとなっており、

個人的に大島丈にはアレルギーがある為、初っ端のパートはスルーした。

故に、鑑賞したのは3パート、即ち3つのセックスとなる。


セックスであるが、オンナと男が濃密に絡み合うと言うコンセプトのもと、

インタビューやフェラ抜き、おもちゃ責めなどのパートを用意せずにセックスのみで構成し、

更にはそれぞれのカラミに変なシチュエーションや小芝居を用意しなかった事は評価できるが、

抱き合いベロキスするシーンから始まり、場所を移動しつつ絡み合い、

フィニッシュは顔射であり、ラストは女優が執拗に長々とお掃除フェラをして

まだ足りない的な雰囲気を醸し出している所で終わると言う全て同じパターンのもので、

製作陣は、スッカスッカの大きな引き出しを一つしか持っていないかの如くに

コピーの様な演出が繰り返されており、

基本的には男優の個性以外には全く差別化は行われていない。

スルーした大島は別として、森林や花岡は個性があるタレントであり、

黒田はコンサバであることから、人選的には間違っていないものの問題は黒田であろう。

前述した様に、パターン化されたカラミ故に、コンサバ男優ではつまらないセックスにしかならず、

実際、絶頂回数も他のパートと比較して1/2から1/3と極端に低い数字となっており、

この事で冗長でテンポが単調なカラミとなり、退屈極まりない。

こんなことであれば、大島丈同様、黒田将稔が担当するパートもスルーすべきであったし、

そうであるならばかなりの充実した鑑賞となったに違いないものと思われる。

ただ、森林や花岡のパートは、それはもう見応えのあるものであり、

見て損したと言う印象は持たない。

確かに、黒田のつまらないパートがあった事で、その他のカラミがより見応えのあるものに

なる効果はあったのであろうが、もしそれを狙ったのあれば、それは諸刃の剣であり、

捨てパートなど時間の無駄であり、そもそも間違いであろうし、

噛ませ犬や捨て駒的な使い方をされた男優にも失礼であろう。



女優は、希崎ジェシカ。

綺麗な顔立ちをしており、身長160cm、スリーサイズは、B86cm W60cm H87cm。

Dカップのバストに、腰は括れて、大きく張り出した尻をした

すらっとしたスレンダーボディである。


以前見た作品からかなり時間が経ているが、

個人的には飛躍的にパフォーマンスが向上した印象で、

女優は、汗で体を濡らして息も絶え絶えに喘ぎ悶えて敏感にビクビクと痙攣して感じまくり、

弾ける様なキレのある激しい痙攣を見せて絶頂すると言う素晴らしい性的パフォーマンスを発揮し、

前述した様に黒田パートはイマイチであるものの森林パートでは約15回、

花岡とのカラミでは10回以上もの絶頂回数を見せており、

見応えのあるプレイを堪能させてくれる。


結果的に、確実に抜ける作品である。



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