よく言えばシンプルであるが、悪く言えば何の演出も施されてない意味不明で無味無臭な

商品と言ってなんら問題がないと思われる。

全部で3部構成となっており、以下に各パートの概要を記す。

最初のパートは、フェラ抜きである。

テロップですら状況の示唆がないまま、いきなり全裸で横たわった女優が映し出され、

画面の片隅では男優がなんやら背中を向けており、この時点で既に意味不明な作風が

伺われる。尚、男優は2人投入されており、1人は市川哲也、もう一人は、5流メーカーで

しか見ない若ハゲの三下である。

内容であるが、愛撫から始まり、フェラからイマラチオされて口の中に射精される

流れとなっており、これだけの事に30分もの時間が割かれている事で冗長な出々しと

なったおり、抜群の性的反応を示しながら絶頂がない事も退屈さに拍車を掛けている。

2番目のパートは、オナニー＆セックスである。

冒頭、女優が勝手にオナニーを始めているシーンから始まり、１回絶頂を見せると

画面の片隅で全く関心なく存在していた男優（若ハゲ三下の方）が絡んでのセックスへと

展開するが、前戯での絶頂は皆無であり、単調な責め方と相まって、ここでも冗長さしか

感じない。その後、何故か、再び電マオナニーを女優が始めて１回絶頂すると

１度捌けていた男優が再度登場して電マ責めで１回絶頂、そしてファックシーンへと

展開して２回絶頂、最後は疑似中出しで終わっている。

真偽はともかくもこの様な中出し演出の場合、中出しを強調しようと膣から流れ出る精子を

アップで撮る為、画面全体が粗くデカい昨今のモザイクで覆われると言う弊害を生まれるが、

本作に限っては射精即終了となる為、是非もなくモザイクだらけの画面を見なかった。

ラストパートは、３Ｐである。

男優は市川と若ハゲを連投させており、冒頭、人妻が男達の途へ自らやってきた体裁の

会話が行われており、これでやっとタイトルにある設定が担保されているやに思えるが、

それでも言葉自体は、２，３言しか発せらていない事から会話にはほど遠いものである。

内容であるが、男優2人掛かりで責められており、前戯では電マまで投入されているのに

絶頂が1回しかない事からオワコンかと思われたが、ファックシーンに入れば、

凄まじい性的反応を伴う絶頂を8回も見せつけられる事で、最後の最後ではあるが、

使用に耐えるカラミを見る事が可能となっている。

女優は、葉月もえ。

可愛い顔立ちをしており、身長154cm、スリーサイズが、B86cm W59cm H85cm。

Dカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きの肢体である。

「シャーク」とか言う聞いた事のないメーカー故に予算が少なすぎるのか

汚い乱雑に散らかった部屋で本編全てが撮影されている。

また、冒頭でも述べた様にコンセプトがあってないような商品であり、

ただプレイを淡々と見せつけられる事や女優の絶頂が少ないことから

ラストパート、それもファックシーン以外は、とても冗長で退屈となっており、

コストパフォーマンスが極めて悪い商品となっている。

女優は、感度抜群にビクビクと反応して喘ぎ悶えて感じまくり、

弾ける様に激しくキレのある痙攣を見せて絶頂して虚ろになると言う

小宇宙（コスモ）を究極まで高めるような素晴らしい性的パフォーマンスを発揮しており、

見所は最後の最後のファックシーンしかないものの

結果的に、抜ける作品である。