本作は珍しく、フェラやおもちゃ責め、オナニーがパート化されておらず、

即ち、セックスのみ3本番で構成されている。

ただ、この手の商品でよく見受けられるパターンを踏襲しており、レイプから始まって

情事を重ねるごとに快楽堕ちしていくストーリー仕立てとなっている事で

必然的に女優はパートを経る事に段々と性的パフォーマンスを解放していく事となり、

即ち、見応えがあるのはラストのみ、その他は全くダメからそこそこレベルのカラミでは

著しくコストパフォーマンスが悪くなるだけでなく、

コスト・バリューすら悪くなると言う最悪の結果をもたらしている。

そもそも、ドラマとして成立していない時点で、エロにまで筋書きを用意する必要性など

微塵もなく、女優のパフォーマンスに制限をかけてた結果、視聴者の抜きどころを

制限するなどとは、徹頭徹尾ド低能と言う他ないではないか。

以下に、各パートの概要を記す。

①セックス

レイプの体裁であるものの、ヒロインはされるがままとなっており、この事から

木偶相手のセックスの様相を呈している。ここでは絶頂回数は皆無であり、

全く使用に耐えない。

②セックス

早くも快楽堕ちの傾向を見せる的な演出が与えられており、具体例として前パートでは

キスされても頑なに口を閉じていたのに対して、ここでは舌を受け入れていた事、

また、消極的でも自らのフェラをしていた事などである。

また、不明瞭ながら「イク」と口にして絶頂しており、その回数は前戯で4回、

ファックで8回である。

③セックス

ここではヒロインから男を誘い、自慰って彼が来るのを待つと言う豹変とも言うべき

快楽堕ちを見せているが、あまりにも唐突な様変わりは興醒めするだけである。

それは兎も角、ヒロイン自ら積極的に絡みに参加する姿勢を見せ、

キス時は舌を絡ますことはもちろんの事、フェラはするわ、「逝く」と明確に口にして

絶頂するわと解かりやすい演出が行われているが、これは逆を返せば視聴者を

舐めていると思われても仕方のない筋の悪さであろう。

ここでの絶頂回数は、前戯で4回、ファックで７回である。

尚、全てのパート（セックス）で、2回の中出しを伴う連続セックスとなっており、

これで義理の息子の精力旺盛さを担保しているのかもしれないが、

同じカラミが繰り返されると言うイメージが強くなり、

これは見れば見る程冗長で退屈さを増すと言うデメリットしかなくなり、

このことからも監督のアイデアの乏しさ、即ち無能さを窺い知ることが出来る。

また、相手役の男優は杉浦隆志が務めている。

ヒロイン役の女優は、遥あやね

奇麗な顔立ちであり、身長159cm、スリーサイズが、B84cm W57cm H87cm。

Cカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きの肢体である。

マドンナからリリースされる殆どの商品がドラマ作品であり、

多くの場合、何故かは解らないがアホみたいなストーリー仕立てとなっており、

本作も例に漏れず、幼稚で稚拙な内容になっている事や段階的に女優が性的ポテンシャルを

解放する作風の為、抜けるパートが限定されてコストパフォーマンスが悪くなる仕様に

なってるのも冒頭で述べた通りである。

しかしながら、女優は敏感に震えて喘ぎ悶えて感じまくって

全身を硬直させるとビクビクと痙攣させて何度も絶頂すると言う

高い性的パフォーマンスを発揮しており、

結果的に、抜ける作品である。