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人妻が不倫サイトを通じて知り合った男に誘われてAVに出演する体裁の作品であるが、

元々は動画配信サイト「舞ワイフ」の素材をニコイチにしてDVD化した

『人妻の浮気心』と演出、構成と内容の何もかもが同一のものであり、

『人妻の花びらめくり』と言うタイトルに看板を挿げ替えただけの亜種であろう。

内容は、125分でセックス2本番の2部構成となっている。以下に概要を記す。

前半パート。

女優は、男優に首、耳を舐められると愛撫されながら脱がされていき、脇の下を舐められ、

乳首を責められ、膣を弄られて濡れ音を響かせ、尻を舐め回されると膣を開かれて

視姦され、クンニ、手マンされて1回絶頂して潮を吹く場面もあり、フェラをした後、

ペニスを挿入されると様々な体位でファックされて喘ぎ悶えて感じまくるものの

3回の絶頂しか見せておらず、最後は顔射された後、

朦朧となって腹部を凹凸にうねらせて余韻に浸っている。


後半パート。

後日、人妻の希望で再会したと言う設定のもと、ホテルの一室でお酒を飲みながら話を

しているシーンから始まり、先ずは会話の流れから女優がオナニーを披露する展開となり、

女優は体を弄りながら服を脱いで全裸となり、クリを擦って1回絶頂している。

次いで二人でバスタブに入ってイチャつくシーンとなり、具体的にはお互いの体を洗い合う

体裁で愛撫し合っている。

そして、更にシーンが切り替わるとベッドで男女が抱き合っており、

ここから本格的なセックスが始まる事となる。

女優はベロキスされながら体に巻き付けたバスタオルを取られて全裸となり、

男の体を舐めるとフェラをし、指示されてしゃぶりながら自らの股間を弄る場面もあり、

シックスナインを経て、自らペニスを挿入するとファックされて喘ぎ悶えて感じまくるも

絶頂は3回しか見せておらず、最後は中出しされると

余韻の中、ビクビクと体を波打たせながら虚ろになっている。


尚、全編を通じて男優にはイセドン内村が起用されている。


女優は、北川礼子。

奇麗な顔立ちをしており、身長165cmに、スリーサイズは、B83cm W58cm H88cm。

Dカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きの肢体である。



本シリーズにはいくつかのパターンが存在しており、前半パートは同じ演出であるものの

問題は後半に内包しており、本作は最悪のプロットを採用している。

即ち、オナニーから始まるのは前戯の一環としては許容できるものであるが、

その後、意味も意図もない湯あみのシーンなどを差し込んでも時間の無駄であるばかりか

肝心のセックスに分配される時間が短くなるだけであり、

案の定、本格的なセックスが始まっても女優が愛撫されるプレイは端折られる事となり、

本来、最後に用意されるクライマックスであるカラミが、前半のそれと比べて

遥かに劣るものと成っていれば、残念の極みであろう。

また、後半のカラミに限っては中出し演出が取られており、

本作はドキュメントでない事から疑似であっても構いはしないが、

ただ、必然性のない、そしてリアリティのない中出しなどしたら

それを担保する為に膣から流れ出る精子をドアップにする為に、

粗くでデカいモザイクで画面を覆い尽くされる事となり、

視聴者にとって、それがどういう印象を持つのか考えた事があるのであろうか。

無いとするならば、こいつら製作陣はユーザーの事を全く以って考慮せずに

商品を粗製乱造して垂れ流している事となるのではないか。


ただ、プレイ自体は奇を衒わずに普通のプレイを演出したり、

全編に渡って、男優の射精後はお掃除フェラすら用意せずに、

余韻に浸る女体をじっくりと映し出しているのは評価できるものである。


女優は、敏感にビクッと反応して喘ぎ悶え、

大人のオンナの雰囲気を漂わせてつつ艶っぽさを醸し出す

その感じる姿はとても色っぽいエロさがあるもので、

全身を硬直させるとビクンと体をしならせて絶頂すると言う

高い性的パフォーマンスを発揮しているが、全編を通じて絶頂回数が少なすぎであり、

絶頂と言うは快楽の頂点であり、山があるから谷が出来てテンポが生まれるが、

絶頂が少なければ、ダラダラしたプレイが続いた挙句、冗長で退屈で眠たいセックスに

成り下がる事となる。


結果的に、抜けない作品である。


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