無題

結論から先に述べれば、非常に興味深い作品であると言える。

先ず、レズものであるのは間違いのない事実であるが、

かと言って、貝合わせや双頭バイブを使用してのプレイなどはおろか、

シックスナインどころか、クンニや手マンなどのシーンすらなく、

ソフトなプレイなどと言ったレベルにも到底届かないものとなっている。

 小悪魔的な後輩(涼海みさ)が、大人しい優等生的な先輩(山井すず)を痴漢的に迫る

シチュエーションのもと、基本のプレイは、後輩が先輩に対して乳首を重点的に責めると

言うもので、戸惑いながらされるままに責められて、遂には後輩のペースに乗って的な

ストーリーが与えられている。


絶頂イコールお漏らしと言うゴールに向かって一方的に乳首を愛撫するプレイが展開し、

終盤のクライマックスでは、お互いの乳首を弄り合って2人共が絶頂失禁をするゴールを

迎える。ただし、この過程において通常のAVの様な露骨なエロシーンは皆無となっている

事から抜きどころは皆無である。

本来であるならば、抜けない作品は不良品と言わざるを得ないが、

本作の感想はそうでもなく、使用には絶えないものの最後まで退屈せずに

最後まで鑑賞に耐えたことから「金を返せ」的な印象も持たなかった。

その要因は、エロさはソフトであるが、それでもそこそこ魅せる雰囲気を作っていた事、

及び、芝居とエロが癒合したストーリーに沿って出演している女優2人共がいい仕事を

していたからであろう。但し、何度も言うが、ソフト過ぎるエロ故に性的パフォーマンスが

どうこうと言うお話ではない。


普通のレズ趣向の人向けではなく、ある種のマニア的性的趣向を持つクラスタ向けに

特化した内容なのではないだろうか。

個人的にはレズフリークスではないので何とも言えないが・・・。


総じて、ちょっと不思議なレズ作品を見たと言う印象で、

使用には耐えずとも、「これはこれで仕方ないか」と諦められる内容であった。


しかしながら、問題点が無い訳でも無い。

本作は女優の胸は露出していたり、スカートを捲くり上げてショーツが見えたりするものの

基本的に着衣プレイであり、前述した様に女性器への愛撫シーンはほぼなく、

あっても濡れてるのを確かめる為に触るシーンが1、2回ある程度であり、

AVでは珍しく女性器を隠す為のモザイクがほぼ使用されていない稀有な作品である。

それにも関わらず、主役2人以外の登場人物の顔をモザイクで隠しているのは、

全く以って意味不明である。


そもそも、映像作品と言うのは、画像と音声とで情報を伝えるものであり、

当然のことながらモザイクと言うのは、その情報の一部を恣意的に欠落させるに

他ならない。性器を隠すのは日本の法律上、仕方ないにしても

何故、不必要な部位にモザイクをかけるのか。

即ち、監督が、映像作品の根幹を理解していないことの証左であろう。

全く以って度し難い無能である。



レズモノのオムニバス作品に収録されていた1パートをシングルカットしたものである。


尚、FSS(Federation Survey Service)の報告によれば、その他のパートは

通常のレズ作品と同様のプレイとなっており、シングルカットされた本作だけが

特殊な内容となっているとの事である。


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