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仲の良い夫婦であったが、ある日、旦那が生活費をパチンコにつぎ込んで使い込んだ事が

発覚、妻の気持ちが冷めて水泳教室のイケメンインストラクターと不倫すると言う

何の捻りもない事からドラマ性が感じられず、拠ってこれらの設定をエロにポン付けした

程度の商品である。内容は115分で4部構成となっており、順にセックス、フェラ抜き、

セックス、セックスとなっている。以下に概要を記す。
最初のパートは、セックスである。

インストラクター(イセドン内村)に迫られて戸惑いながらも受け入れるパターンで、

口ではダメと言いながらも感じまくる事からレイプと言うよりは和姦の印象だが、

ドラマ的な意匠を持ち込んでいるのか女優は「イク」と口にしていない事から

絶頂はないものとなっており、全く以って見応えのあるカラミである。


2番目のパートは、フェラ抜きである。

よくあるフェラ抜きを消化する為だけに用意されたパートであるが、

前パートで散々見せ付けられたフェラを別途パート化されたところで冗長で退屈、

結果、中弛みを生むだけである。

ただ、ここでの女優は、本作で初めての絶頂(2回)を見せており、おそらく製作側は

不倫に嵌った事を示唆するドラマ的意味合いは含ませているのであろうが、

この流れでフェラだけで終わるプレイが構成されるのは不自然すぎであり、

ドラマ作品として成立させたいのであれば、そもそもフェラ抜きパートなど

用意すべきではないと思われる。


3番目のパートは、セックスである。

不倫関係となった男女の関係性は示唆するだけに用意されたイメージシーンに毛が生えた

程度のドラマ的意味合いが強いカラミであり、エロに重きは置かれていない事から

全く以って見応えのないセックスとなっている。


ラストパートは、セックスである。

ここでは出来上がった関係でのセックスと言う設定と最後のクライマックスである事が

相まって、ここまでの様に女優の性的ポテンシャルが制限されずに解放されており、

それは絶頂回数に如実に現れており、前戯では3回とそれほどでもないが、

ファックシーンでは10回と見応えのあるものである。


ヒロイン役の女優は、大浦真奈美。

奇麗な顔立ちをしており、身長160cmに、スリーサイズは B87cm W58cm H87cm。

Fカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きの肢体である。



タイトルに『水泳教室 』『NTR』とあるが、前者はラストパート以外はプールや

それに関連する施設と言うロケーションで、また競泳水着を衣装としている事で

担保しているが、水着に関しては脱がしはしないものの全て腰までしか着ていない事で

水着フェチはどう判断するであろうか。

また、ラストパートはプールは関係なくベッドの上でのプレイで、

勿論、普通の衣装から全裸となっている事で、「水泳教室」云々の設定は

皆無と言ってもよい状況となっている。


そして後者のネトラレであるが、旦那が知らない事から寝取らせている認識もなく、

奥さんが勝手に不倫しているだけのことであり、これもまた物語性がない事の

原因となっており、プロットの稚拙で幼稚さと相まってドラマとして成立していない。


ドラマとして成立していないにも関わらず、始めのエロシーンまで延々と20分以上も

猿芝居を見せ付けられるのは退屈極まりなく、その最初のエロシーンであるカラミも

使い物にならず、もっと言えば本作で使用に耐えるのはラストパートのみと言う事を

鑑みれば、著しくコストパフォーマンスの悪い商品となっており、

「抜ける」、「抜けない」に関わらず、本作を購入すべき理由はないであろう。


女優は敏感に反応して喘ぎ悶えて感じまくり、全身を硬直させるとビクビク波打たせて

絶頂すると言う高い性的パフォーマンスを発揮しており、

彼女の存在だけでエロビデオとして成立していると言わざるを得ない。


結果的に、抜ける作品である。