先ず、本作は4部構成となっており、最初のインタビュー、（初）脱ぎ、フェラ抜きが

一纏めにして用意されているが、使用に耐えない前振り的なパートに30分も割いている

事から初っ端から冗長に感じる出々しとなっている。


次いで肝心の（初）セックスが展開しているが、前戯で1回、ファックで1回の計2回しか

絶頂がないでは、全く以って使用に値しない。確かにデビュー作初セックスなら

よくあることだが、そもそもデビュー作でない事がネタバレしているのだから

これには当たらない。尚、男優は市川哲也が起用されている。


3番目のパートは、おもちゃ責めである、

結論から言えば、絶頂回数は1回だけと全く以って見応えのないものとなっており、

プレイ中、ベラベラと監督と思しき人物が喋り倒す為、非常に不快である。

ここでは、市川哲也が続投、もう一人は見た事のない三下のカストリ男優である。


ラストパートは、ハメ撮りとなっている。

なんとここでは、前パートにおもちゃ責めに参加していた見た事のない三下カストリ男優が

起用されているが、文字通りの男優であるばかりか、非常に気持ち悪い顔をしたおっさんで

ある事から見ているだけで不快にも関わらず、そいつが終始、どうでもいい事をペラペラと

喋り倒すものであるから不快さに拍車を掛けており、更には素人以下のプレイの挙句、

女優を絶頂に1度たりとも導くことで出来ずにおり、最後に用意されたカラミにも

関わらず、クライマックスどころか何もかもを台無しにしていまっている。

また、ここではフィニッシュに疑似中出しを採用しているが、

あまりにも白々しいと言おうか、リアルである事を担保、もしくは嘘を誤魔化す気すら

さらさらない演出であり、つまりは、男優が勝手に中出しをした体裁にしているだけで、

何の信憑性もない事を平気でやらかしている。

そもそも、疑似中出し演出をすると中出しを強調する為に膣をドアップにする事から

画面がモザイクだらけになり、昨今の粗く大きなモザイクでこれをやられると

たまったものではなく、ユーザーの事を１㍉たりとも考える事が出来ない監督は、

道端のうんこに向かって「汚ねえ」と喚いて拾って匂い嗅いで食ってる鈴虫みてえな

脳味噌の徹頭徹尾ド低脳である事は、義務教育を終えていない小学生であったとしても

容易に理解できるであろうし、


そもそも、虚偽表示を行うのは、不正競争防止法に抵触するのみならず、

これは『景品表示法違反』と言う立派な違法行為である。


総じて、ここまで述べてきた様に、品質自体がかなり低い商品となっており、

『赤面女子』とか言う聞きなれないメーカーは2度と見る事はないであろう。

ブラックリスト入りである。



そもそも、全編を通じて絶頂回数が少なすぎであり、

最後のクライマックスのはずのハメ撮りでは、女優が逝く姿を見せていないと言う

体たらくであり、


絶頂と言うは快楽の頂点であり、山があるから谷が出来てテンポが生まれるが、

絶頂が無ければ、メリハリのないカラミが展開してダラダラしたプレイが続いた挙句、

冗長で退屈で眠たいセックスに成り下がるだけであり、

そもそも女優の絶頂なくして見ている側が逝けるはずもない。


結果的に、抜けない作品である。