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E-BODYからリリースされた佐々木れいのデビュー作である。

最初のパートは、インタビュー&初脱ぎ&フェラ抜き&初セックスである。

先ず屋外で待ち合わせてスタジオまでの移動する間に世間話的なインタビューシーンから

始まる使い古され手垢に塗れた手法を用いられているが、これをやればどこかの協会が

ドキュメントである事を認定でもしてくれるかの様に塑像濫造されたAVで頻繁に
見受けられる演出だが、マンネリ化されたやり方では「またか」としか思えない上に、

ドキュメントを担保する演出とは成り得ていない事からアホの極みであり、

インタビューアの監督の喋り方や会話の内容がかなり白雉な事から

アホな印象に拍車をかける結果となっている。


スタジオに場所を移してもインタビューが続いているが、総じて内容的には

どのデビュー作でも見受けられる通り一辺倒なものであり、

インタビューと言うは、インター(inter)は「お互いに」と

ビュー(View)は「見る」から成り立っている事からも「お互いに見つめ合う」との

意味から発展した英単語であり、具体的には質問をして情報を得るために

行われるものであるが、内容的にも女優のアイデンティティを深堀する意図が

微塵も感じられないのは、監督がインタビューの意味は全く知り得ていないからであろう。

全く以って度し難い。

次いで初脱ぎへと展開するが、躊躇いなく淡々と脱いで全裸を晒す事から

緊張感は見えても羞恥心はあまり感じられない。

ここで汁男優が登場してのフェラ抜き後、シームレスで初セックスへと言う流れであるが、

優がワープエンタテインメントの60分作品で見かけたキモいメタボ男優が起用されて

いる事から絶頂シーンが皆無となっている。これでは使用に耐えないものではないが、

デビュー作初セックスと言う事を鑑みれば仕方ない事であろう。

尚、関係ないが、この男優、タトゥーを隠す為か長袖の黒シャツを着ている。



2番目のパートは、セックスである。

前振りなくいきなり始まっており、下着姿の女優は、名無しの三下男優にキスされると
舌を絡まし合い、首や耳を舐められ、ブラを取られて胸を揉まれ、ショーツを脱がされて

全裸にされるとクンニ、手マンされるも絶頂は見せず、フェラをし、シックスナインへと
移行するが、ここで初の絶頂を2回も見せた後、パイズリをされたりしたりし、

流れ的に自らペニスを挿入するとファックされて喘ぎ悶えて感じて7回も絶頂を見せ、
自ら腰を振って逝くシーンや愛液まみれのペニスをフェラする場面もあり、

最後は、顔射されると精子を舌で受けて男優が逃げ出す程に長々と執拗に
お掃除フェラをしている。

尚、前パートは打って変わって唐突にベテラン女優かの様なカラミには戸惑ってしまった。


ラストパートは、セックスである。

マイクロビキニ姿の女優と男優市川哲也が抱き合いベロキスするシーンから始まり、
脇の舌を舐められながら股間を弄られ、胸を揉まれて乳首を舐められ、

男の体を舐めると膣を開かれて視姦され、クンニされて絶頂し、シックスナインを経て
フェラやパイズリをし、ペニスを挿入されると様々な体位でファックされて

喘ぎ悶えて感じまくって6回の絶頂を見せており、愛液まみれのペニスを咥えて舐める
シーンもあり、最後は胸に射精されると長々と執拗にお掃除フェラをした後、

ベロキスされて終わっている。

尚、ここでも前パートに続いて初セックスで見せた新人の面影はなく、

デビュー作とは到底思えないカラミが展開されている。


女優は、佐々木れい(19歳)。

ショートカットに整った顔立ち。身長160cm、スリーサイズは、B84cm W57cm H88cm。

Fカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をしてスタイルのよい肢体である。



120分の収録時間に3部構成となっており、インタビュー、初脱ぎ、フェラ抜き、

初セックスを一つのパッケージにして最初のパートとして用意した事は、

別々に撮影してダラダラと時間を掛けるやり方よりは、100倍マシと思えはするが、

デビュー作を意識した作りは全てこの初っ端かのパートに纏められており、

更に言えば、デビュー作演出はここでまでとなっており、

これ以降は、一切合切、監督が女優に対して意見を聞くことがないどころか

2つ用意されたセックスパート共に、なんらデビュー作的な作為がなく、

それもほぼ会話もなく絡み合うセックスがベテラン選手用の演出がされており、

女優は「初脱ぎ」からそれほど羞恥心を見せている訳でなく、それは「初セックス」でも

同様であるが、後半のセックスでは極々普通のAV、それもある程度のキャリアある女優が

見せる様な組んず解れつ濃厚に絡み合うもので、デビュー作特有の初々しさが皆無な

演出となっている。個人的なファーストプライオリティは女優の性的パフォーマンス故に

これはこれでよかったと思われるが、デビュー作に新人らしい初々しさを求められる

諸兄にはどう映るのであろうか。


また、デビュー作はデビュー作でもわざわざ「専属デビュー」とタイトルに

謳われていながら初セックスには三下のゴキブリ男優が起用されているが、

デビュー作の初セックスの相手と言えば、野球で言えば開幕投手であろう。

それが、草野球のロートルオヤジが起用される様なもので、

同じデビュー作でも使い捨ての新人ならいざ知らず、どういうことなのであろうか。

また、これ以外のパートでもほぼ無名か三流以下のカストリ男優ばかりがキャスト

されている事からこのメーカーが詰んでいる事が伺える。

(とは言え、男優市川哲也は嫌いではないが...)


肝心のセックスであるが、初セックスは一応、右も左も解らない状態で撮影しました的な

演出が辛うじて取られている為、新人っぽいカラミとはなっており、

それ以降は、ほぼ会話なく組んず解れつ濃厚に絡み合う方向性の演出であり、

特に最後の用意されたセックスでは、このベクトルを強めたもので、

全く別の意図を持って撮影された作品をニコイチにして商品化した様な印象を受け、

初っ端のデビュー作を意識した演出パートとそれ以外では大きな差別化が図られているが、

後半の2つのセックスはほぼ見た様な内容となっている。

とは言え、この後半に用意された2つのセックスは、新人的な初々しさの演出制限が

課せられていない為、女優はその性的パフォーマンスを制限なく発揮する傾向にあり、

初セックスでは絶頂シーンが皆無なのに対して後半パートでは何度も逝く姿を見せる事から

使い勝手の良い商品となっている。


女優は、敏感にビクッと反応して喘ぎ悶えて虚ろな目をして感じまくり、

ビクビクとした激しい痙攣を見せて何度も絶頂すると言う

高い性的パフォーマンスを発揮しており、

演出的なものはあっても、デビュー作からこれだけのカラミを見せてくれる新人である事を

鑑みれば、これからも大いに期待できるものと思われる。


結果的に、抜ける作品である。


極薄スリムボディ奇跡の肉体を持つボーイッシュ女子大生 E-BODY専属デビュー 佐々木れい