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センタービレッジからリリースされた藤崎美冬のデビュー作である。

内容は、120分で6部構成。

最初のパートは、インタビュー&初脱ぎ&性感チェックである。

人妻がAVに応募してきた体裁のもとでの質疑応答から始まるが、その他有象無象の

デビュー作と同様、手垢に塗れてマンネリ化した内容の為、何も見るべきものはない。
その後、初脱ぎへと展開しているが、女優は緊張も見せず、躊躇いもなく淡々と脱いで

全裸を晒す過程で、インタビュアーを兼ねていた男優桜木駿が介入して性感チェックと

称して愛撫するシーンが長々と続くが、絶頂シーンが皆無な為に退屈であり、

このパートだけで30分程度も割いていることから冗長な出々しとなっている。


2番目のパートは、初セックスである。

下着姿の女優は三下カストリ男優にキスされると舌を絡まし合い、愛撫されながら脱がされて
全裸となり、クンニ、手マンされるも絶頂は見せず、フェラをした後、ペニスを挿入されると

ファックされて喘ぎ悶えて感じまくるものの絶頂シーンなく、最後は疑似中出しされている。


3番目のパートは、フェラ抜きである。

汁男優のリードの元、女優はキスされると舌を絡まし合い、フェラをして射精に導いている。


4番目のパートは、オナニーである。

女優は電マでオナニーをするが、絶頂することなく、もしくは「イク」と口にすることなく、
終わっている。尚、下着から始まって最後には全裸となっている。


5番目のパートは、手コキ抜きである。

バスルームで、女優と男優は愛撫の様な形で体を洗い合い、最後は手コキで射精に
導いている。尚。男優は初セックスでの相手役である。


ラストパートは、セックスである。

女優は、男優桜木駿にキスされると舌を絡まし合い、胸を揉まれて乳首を舐められ、
股間を弄られて本作で初の絶頂を見せ、促されて大股開きで晒した膣を触られて、

ビチャビチャと濡れ音を響かせ、手マンされて潮を吹いて絶頂し、フェラをすると
シックスナインを経て、ペニスを挿入されるとファックされて喘ぎ悶えて感じまくるも

たった1度しか絶頂を見せておらず、最後は疑似中出しされて終わっている。


エピローグは、入浴中、バスタブの浸かった女優に、桜木駿がカメラと共に突入する体裁で
感想を聞いているが、最初のインタビュー同様、アホっぽい喋りに中身の乏しい内容である。



女優は、藤崎美冬。

ショートカットに奇麗な顔立ち、スリーサイズは、B85cm W63cm H83cm。

Eカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きの肢体である。



半笑いした様な不快な話し方に、登場すればすればでニヤけた顔つきが非常にキモち悪い

男優桜木駿にインタビュアーを務めさせた上に、初脱ぎ中に介入させて性感チェックの体裁で

中途半端な愛撫を長々とさせ、更にはクライマックスであるはずのラストのセックスに

起用するなど、センスがないと言う他ない。


インタビュー以降、2つ用意されたセックスは挟む形で

中盤に抜きパート2つとオナニーパートが差し込まれているが、

初セックスで散々見せ付けられたフェラや手コキを別途パート化されても

退屈に感じて中弛みを生むだけの事であり、ハッキリ言って不要であろう。


また、2つあるセックス共に意図も意味もなく疑似中出しが演出されているが、

真偽関係なく、中出しを採用すると射精後の膣から垂れる精子を強調して

映し出すが為に画面全体がモザイクが覆い尽くされると言う中出し演出の

弊害たるや最悪なものがあり、そもそもユーザーを騙す疑似と言う行為は

『景品表示法違反』と言う立派な違法行為であり、

このような下衆な演出は、いい加減辞め給えよ、自称健常者諸君。


女優は、感度抜群に小刻みに震えて感じ、ビクビクと痙攣して絶頂すると言う

高い性的ポテンシャルの片鱗を見せ付けるものの

肝心の絶頂シーンを見せるのは、ラストに用意されたカラミのみであり、

それも前戯で2回、ファックで1回と言うあまりにも見所に欠くもので

そもそも絶頂は文字通り快楽の頂きであり、頂点があるから谷が出来てリズムが生まれ、

テンポのよいカラミが展開できるが、そうでなければ冗長で退屈なカラミになるばかりで

まさに本作がこの通りの有様であり、


結果的に、抜けない作品である。


初撮り人妻ドキュメント 藤崎美冬