ラグジュTV 841 (春乃さくら) : Av on the Rocks

プレステージ系の動画配信サービスＭＧＳのコンテンツ作品である。

本作は収録時間約70分で、セックス１本番とシンプルな構成になっている。

素人女性がＡＶに応募してきた体裁でのインタビューから始まっているが、

当然のことながら既存の女優を起用しており、

ここ最近の「ラグジュTV」シリーズのトレンドとは異なり、

インタビューとセックスを担当するのが別人であると言う不自然なパターンを採用しての

悪しき因習を引き摺る仕様となっている。

次いで、男優黒沢せつねが登場してセックスへと展開しており、

女優は体を弄られると耳をなめられ、キスされると舌を絡まし合い、ゆっくりじっくり

愛撫され、膣を開かれて視姦されるとクンニされて絶頂し、電マでせめらて潮を漏らすも

絶頂は見せず、手マンされて潮を吹きまくり、男の体を舐めてフェラをすると

睾丸を舐めたり、パイズリをする場面もあり、最後クンニされるも絶頂はなく、

シックスナインを経てペニスを挿入されるとファックされて喘ぎ悶えて感じまくって

８回もの絶頂は見せて、最後は顔射されると精子を舌で受けた後、

息を切らして虚ろになって余韻に浸る姿が短いながらも映し出されている。

尚、ほとんどの時間を着衣プレイに費やしており、ラスト１０分と言ったところで

やっとこさ女優の全裸を拝むことが出来る。

女優は、春乃さくら。

可愛い顔立ちをしており、身長152cm、スリーサイズが、B98cm W62cm H90cm。

Gカップのバストに、腰は括れて、大きな尻をしたムッチムチな肉付きの肢体をしている。

尚、2013年にマキシングからデビューした時の名義は「小川みちる」であり、

その後「綾波まこ」に改名後、現在は「春乃さくら」名義で活動しているようである。

冒頭に述べた様に、せつねのインタビュアーの性能は解らないものの

インタビューを男優に任せずに監督が代行してる事で作品の流れが不自然なものに感じられ、

また、このシリーズででよく見かけると言うよりは、フォーマットと化している

イスなどのせせこましい場所をメインにしている悪しき因習は、逆に引きずらずに

早々とベッドの場所を移してプレイしているのは、評価したいところであるが、

途中、ベッドの横に移動してのプレイを長々を差し込んでおり、

結局のところ、マンネリパターンと同様、ラスト１０分になってからベッドを

主戦場にフィニッシュを迎えている。

また、カメラマンが頻繁に機材の音を立てている事で、雑な仕事ぶりが伺え、

これだけで、いや、これだけの事と安易に考えているのかもしれないが、

大きく商品価値を下げている事を認識した方がよい。

プレイ自体は、いつもの通りにシンプルでオーソドックスなものであるが、

何故か、パンチの欠ける単調なリズムのメリハリのないカラミに感じられた。

女優は、敏感に感じて喘ぎ悶えて感じまくってビクビクとした痙攣を見せて何度も

絶頂すると言う高い性的パフォーマンスを発揮しており、

結果的に、抜ける作品である。