絶頂はなく、男の体を舐めるとフェラをし、シックスナインを経てペニスを挿入されると

ファックされて喘ぎ悶えて感じまくるものの絶頂シーンは２度に留まり、

最後は胸に射精されると虚ろになって情事の余韻に浸っている。


後半パート。

後日、人妻の希望で再会したと言う設定のもと、ホテルの一室でお酒を飲みながら話を

しているシーンから始まり、ここでも再び男優は市川潤が担当しており、

会話の流れからオナニーを見せる様に促されて女優は、ワンピを脱いで下着姿になると

自らの体を弄って自慰姿を晒すものの絶頂を見る事なく、男優が介入してセックスへと

展開している。この時点で全裸となっている女優は膣を視姦されるとクンニ、手マンされるも

絶頂はなく、ベロキスして男の体を舐め回してフェラをした後、自らペニスを挿入して

ファックされると喘ぎ悶えて感じまくるが、ここでも２度しか絶頂はなく、

最後は胸に射精されると虚ろになって情事の余韻に浸っている。



女優は、瞳リョウ。

きれいな顔立ちをしており、身長160cmに、スリーサイズは、B87cm W58cm H86cm。

Eカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きの肢体である。



本シリーズにはいくつかのパターンが存在しており、前半パートは同じ演出であるが、

問題は後半であり、いくつかはラストのクライマックスの程度を悪くするだけの

余計な演出をしでかしてプレイの腰を折るものであるが、

本作に関しては、オナニーを前戯におけるプレイの一環としている事や

途中に女優が積極的に男を責めるシーンが差し込まれている事など

最小限の差別化を図る演出となっており、最良に近いパターンとなっているのは幸いである。


また、男優の射精後、お掃除フェラを省く事によって「情事の余韻」が引き立つ効果を生み、

そもそも、余韻に浸る女優の姿を疎かにせずに長々と映し出す作風も相まって

この演出は大いに評価できるものである。


しかしながら、全編を通じて女優が見せる絶頂シーンは少なすぎであり、

絶頂と言うは、快楽の頂点であり、山があるから谷が出来てテンポが生まれるが、

絶頂が無ければ、メリハリのないカラミが展開してダラダラしたプレイが続いた挙句、

冗長で退屈で眠たいセックスに成り下がるだけである、本作が正にそうであり、

これは全て起用された男優のセックス力のなさがその原因であろう。

確かに、それでも女優の大人の色香が素晴らしくエロティックに感じられた故に、

最後まで見届ける事が可能であったけれども、


結果的に、抜けない作品である。




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