ニーハイ×太もも=絶対領域街で見かける通学途中のアノ娘のシコりたくなる脚 (高杉麻里河原かえで海空花 ) : Av on the Rocks

タイトルからも解る様に、制服ＪＫの絶対領域をフューチャーした上で

３名の女優をキャストしたオムニバス作品となっている。

但し、オムニバスの定義は「独立した作品を集め、ひとつにまとめて一作品とした作品形態」

であり、映画などを見てもこの通りなのであるが、ＡＶ業界に限っては全く以って意味を

取り違えており、同じストーリーや設定を、キャストだけ変えて繰り返すと言う

頭が悪すぎる愚行を犯しており、おそらくは『オムニバス』と言う意味、概念、

及び定義すら理解できないのであろう。そして、本作もその例に漏れない。

ＡＶ業界と言うのは、最下層民かは知らないが、徹頭徹尾ド低脳な連中しかいない

であろう事は、明白である。

さて、ここまで述べてきた様に、本作もアイデアの小さい引き出しすら枯渇して

スッカラカンのガラガラ状態の監督がワンパターンのフォーマットを

３パート繰り返すだけの代物となっている。

以下、そのフォーマットの詳細である。

先ずは、『絶対領域』をコンセプトとした商品である事を担保したいのであろう、

イメージシーンから始まるが、あまりにも長い時間を割いているが為、冗長に感じられ、

全てのパートが、同じロケーションで撮影されていることも相まってアホ丸出しである。

次いで、安っぽいラブホでカラミが始まる流れで、男優が女優の脚を長々と嗅ぐシーンが

映し出されており、『ニーハイ』を強調したいことはアホでも解るが、

そもそも『ニーハイ』は、『絶対領域』を構成する１パーツに過ぎず、

この監督、『絶対領域』をよく知らないが故に、『絶対領域』を遡及できていないのでは

ないか。と言うのも、本格的にカラミが始まれば、女優はスカートを捲くり上げられている

事から、もはや『絶対領域』は存在しない状態となっており、

また、テープで脚を拘束するシーンもあるが、『ニーハイ』と太腿の境界線を

隠すように巻き付ける事から、これまた『絶対領域』を強調するどころか

妨げて邪魔立てをしている事から全く以って本末転倒と言う他ない有様になって、

タイトルで謡っていることやコンセプトの何もかもが台無しになっているからである。

また、カラミ自体は、最初の『ニーハイ』の匂いを嗅ぐシーン以外は、

別段、設定やストーリーがなく、極々普通のセックスが展開している。

尚、全てののパートで女優は、ブラウスの前を肌蹴られておっぱい丸出しで

ショーツを脱がされた状態での着衣プレイとなっている。

また、前２パートでは女優が受け身基調、ラストが主導基調となってはいるが、

マゾと痴女ほどの差異はなく、会話で形成されるだけの雰囲気程度のものである。

総じて、決してクオリティが高い商品とは口が裂けても言えるものでないが、

「河原かえで」「海空花」「高杉麻里」と言うキャストは、

抜群のセンスとしか言う他なく、ＡＶのオムニバスものの場合、

必ずと言ってよい程に外れパートがあるものの本作は全て当たりである。

しかしながら、男優のキャストは、甚だセンスを疑うもので、

後述するが、２パート目に関してだけは、男優が女優を逝かし切れていない事で

他のパートよりも品質が落ちることとなっており、

また、３バート目に起用した男優に、白雉の様なキャラを与えたのも大きな間違いである。

最初は「河原かえで」のパート。

相手役の羽田タカシは男優としては２流であるが、本作では１番の活躍を見せて

良い仕事をしている。

女優は感度抜群にビクついて喘ぎ悶えて感じまくって

激しく切れのある痙攣を見せて絶頂すると言う素晴らしい性的パフォーマンスを発揮する。

絶頂回数であるが、前戯で１８回、ファックで２０回と言うスコアを叩き出している。

２番目は「海空花」パート。

相手役は、顔は知っているが名は知らない。実力的には三下以下のガラクタである。

前述した様に、女優を逝かし切る事ができないボンクラであり、

女優の絶頂回数であるが、前戯で7回、ファックで4回と言うスコアしかなく、

前戯での回数が比較的多いのはオモチャを使用している事が理由である。

どちらにしても物足りなく、不満が残るカラミとなってはいるが、

女優は感度抜群にビクついて喘ぎ悶えて感じまくって

弾ける様な激しいキレのある痙攣を見せて絶頂すると言う

素晴らしい性的パフォーマンスを発揮しており、

派手さだけで見るなら、本作唯一の性的反応を見せている。

それだけに、残念ではある。

３番目は「高杉麻里」パート。

前述した様に相手役の男優には白雉的なキャラが与えられており、

おそらくは女優主導のカラミを見せる為の浅はかで稚拙で幼稚な手法の故であろうが、

起用された西島雄介の顔立ちと相まって、フリークスショーの様な印象を受ける事から

これは完全にキャストミスであると思われる。

女優は敏感に全身をビクビクさせて喘ぎ悶えて感じまくって

キレのある激しい痙攣を見せて絶頂すると言う素晴らしい性的パフォーマンスを発揮し、

絶頂回数は、前戯で2回、ファックで12回と言うスコアである。

残念に感じられるパートがあるにせよ、それでもキャスティングされた３名の女優は皆、

素晴らしい性的パフォーマンスを発揮して見応えのあるカラミを堪能させてくれる故に、

結果的に、確実に抜ける作品である。