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加藤ももかの本気SEX」と言うコンセプトのもと、女優にインタビューをするシーンから始まり、

どう考えてもドキュメント風な雰囲気を漂わせようと必死であるが、

いきなりリモコンローターに貞操帯を付けて業務をする流れとなり、

この時点でもはや意味不明で荒唐無稽、ドアホすぎて逆に怖くなる展開であり、

この後、男優田淵が登場して愛撫されて何度も寸止め、同時に汁男優をフェラして抜くが、
ここでは、絶頂を迎えられず、挿入してもらえると思ってフェラしたら射精された的な

意味が与えられているが、誰がどう考えてもご都合主義な設定を押し付けられているとしか思えず、

一旦仕事に戻るものの、結局、懇願して田淵とセックスすると言う展開を見せるが、

カメラが回っているのに、仕事をサボってセックスする人間がどこにいるのかと言う話であり、

いくらAVがファンタジーであると言っても大の大人が雁首そろえて

ここまで稚拙で奇天烈、ドアホで幼稚な寸劇しか演出できないとは全く以って度し難い。

また、初っ端になんの意味もなく、フリー監督のR40に依頼した作品である事を

わざわざテロップで示唆しているが、こんなところで悪目立ちする時点で

視聴者の事を1㍉を考慮することなく、自らの承認欲求を得る為だけにに仕事をしている事が伺える

監督が作っている商品など、たかが知れている事が伺える。


そもそもSODと言うメーカーを鑑みればドキュメント=出来の悪い企画であり、

更にはこの商品に関しては、リアリティを出そうとする程に白々しく、胡散臭く、

もはやアホらしいと言わざるを得ない事からエロコントと言っても過言ではない。


最初のパートは、セックスである。

アホみたいなコントで表現された事から鑑みると発情してどうしようもなく欲求不満と成り果て

成って果てた女優が、セックスを懇願して自ら全裸になって膣を開いて晒す場面から始まっており、

女優は、前戯で3回、ファックで9回もの絶頂を見せ、

ノーピストン状態での絶頂や挿入した直後に逝く場面、自ら腰を振って逝くシーンなども見られる。


2番目のパートは、セックスである。

男優吉村卓に迫られてなし崩しにセックスと言う流れであるが、

誰が通りかかってもおかしくない社内の一角でセックスをおっぱじめるなどはキチガイの所業であり、

そもそも、なんの演出のない故にリアリティの欠片する感じられず、

こんなにもアホみたいな溜息も出ない程の展開を見せつけられたところで興がそがれるだけである。

ここでは、前戯での絶頂は皆無であり、ファックでも2回しか逝く姿を見せず、

と相性が悪いのか何なのかは解らないが、完全に吉村が不発となっており、

全く以って見応えのない下らないカラミとなっている。

尚、女優が全裸になっても社員証を首からかける事で社員設定である事を

強調している作品であるが、このパートのみ、男優が重要?なアイテムを無視して

真裸にしてしまっているのは笑える。


3番目のパートは、セックスである。

ここまでの趣向とは一転してマジックミラー号と言うロケーションでのカラミであるが、

起用されているのが男優貞松である故に、鑑賞するに及ばない事からスルーした次第である。

理由に関しては、『個としては最良を目指しながら全として最悪の結果を招く貞松問題』

読んで頂けば理解して頂けるかと。


4番目のパートは、5Pである。

ここではスタジオでの撮影で、極々普通のカラミとなっており、

起用されている男優は、鮫島、平田つかさ、久道実、その他1名の三下が担当しており、

ここでも前戯はおざなりなものではあるが、女優は6度の絶頂を見せる高パフォーマンスを見せ

ファックでは4度の絶頂を見せているが、男優4人掛かりと言ことを鑑みれば

絶頂回数は物足りなく、メリハリのない単調なリズムのプレイと言う事も相まって

使用に耐えるカラミには成り得ていない。




【総評】

最初のパートに関しては、あまりにも時間が短いことからおざなりに感じられる前戯となっている。

また、作風から過剰演技を強いられったぽい女優に対して

ソフトなスローセックスを持ち前とする男優田淵のプレイは、

それを打ち消して緩和する効果を見せており、予期せぬ相性問題の妙が功を奏して

偶然の産物としてではあるが、良いカラミになっている。

結論から言うと最初のセックスパートが群を抜いてクオリティの高いものである事から

その後、プレイはどんどん程度が悪くなっていく事で出落ちと言っても過言ではなく、

最低な構成をしている商品である。


2番目の吉村パートは盗撮的演出がなされている事から、基本的に2台の固定カメラでの

撮影となっているが、内1台のレンズが曇っており、本当に見苦しい画面となっており、

また、ちょくちょく第三のカメラアングルで映している為、盗撮と言う根本的な演出を

台無しにするという雑すぎる仕事ぶりであり、そもそもセックス自体が最低なものである事を

鑑みれば、本来なら、そして普通の感覚ならボツにすべきであろうパートである。


ラストパートは複数プレイとなっているが、終盤、男優が射精しても画面の外へ捌けることなく、

延々と画面に映り込んでいる事から、女優の画面占有率が低いパートとなって

非常にむさ苦しい印象を受け、これをラストのクライマックスに持ってきているものだから

締りが悪い終わり方となっている。


作品の構成として、前半は社内でドッキリを仕掛けると言うものに対して、

後半は一転して、マジックミラー号と言うロケーションや通常のスタジオでの撮影と

一貫したものがない事で、全く違う企画を適当にニコイチ的にポン付けした

安っぽい商品にしか感じられない。


この監督、前戯を重要視していない様で、(とは言えファックシーンを強調する演出が

されているかと言えば否と言わざるを得ないが)おざなりな前戯はカラミ自体の

クオリティをスポイルする結果となっており、

このような演出をする意図は、おそらく企画を最重要視しているのであろうが、

そもそも、大の大人が雁首揃えているにも関わらずにビチクソの様な企画倒れの

商品である事を鑑みれば、根本的なところから大失敗していると言わざるを得ない。

根幹的に間違っている企画意図のもと、ドアホが何も考えずにエロありきの構成で作ったら、

こんな駄作が出来上がりましたと言う典型的な例であろう。


そもそも女優のポテンシャルを引き出すコンセプトでありながら

脳無しが思いついたレベルの訳の解らんアイデアを、嬉々として酔い痴れて重要視した結果、

本末転倒な結果に迎えると言う全く以って度し難いとしか言いようがないにも関わらず、


最後の最後にテロップで、作戦成功的な意味合いの言葉が飾り立てられてた上で

監督自らの名前まで強調して表現してやがるが、そもそも絶頂回数が多く無い事を鑑みれば、

コンセプトを形にすること自体失敗していると言わざるを得ず、

R40とか言う監督、そしてプロデューサーの

雑な仕事、稚拙な企画、幼稚な演出を鑑みると

SODとか言うメーカーは、全く以って度し難い故に不要であると結論づけられる。



コンセプトとして「本気で逝きまくる」と言うものが設定されているが、

意味不明の演出のもと、目に付く程のものでないにしても女優の過剰演技っぽい性的反応が

見られるものの媚薬などのギミックを使った白々しく興冷めな演出と違ったのは

不幸中の幸いであると言える。


女優は敏感に反応して涎を垂れ流して喘ぎ悶えて感じまくって

弾ける様なキレのある痙攣を見せて何度も絶頂する姿を見せ、

ノーピストン状態での絶頂を見せるシーンや挿入した直後に逝く場面もあり、

自ら喉奥までペニスを咥えるディープスロートをデフォで見せて濃い涎をダラダラと垂らすなど

高い性的パフォーマンスを発揮するしているが、

企画、構成、演出など製作陣が何もかも台無しにして御破算となっており、


SODに居る限り、少なくとも社員設定のキャラでいる限りは見る価値のない商品と言うは、

火を見るよりも明らかであろう。


結果的に、抜けない作品である。



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