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MUTEKIからリリースされた今井メロのデビュー作である。

最初はインタビューから始まっているが、三上やタカショーですら知らなかった身とすれば

個人的にはエセ芸能人ブランドのMUTEKIでは初めてと言っても過言ではない著名人であるにも

関わらずキャリアやAVへの出演動機には一切触れずに趣味や簡単な性的質問しか

行われていない事から、インタビューイが今井メロであろうがなかろうか関係のない
塑像濫造されるAVデビュー作と大差がない内容となっている。

ただ、彼女に対してはニュース番組でしか知らないものの軽く浮ついて派手で安っぽいイメージを

持ってはいたが、質問の受け答えは落ち着いてテキパキとしたもので、

デビュー作であるにも関わらず、珍しくなかなかにしっかりとした印象を受ける女性であり、

思い込んでいた印象とは真逆に感じられた。


この後、本格的にエロパートが用意されているが、ヌードは発表済であることからか

デビュー作でよくある初脱ぎは省かれており、フェラ抜き、セックス、オナニー、セックスと言う

構成となっている。



最初のパートは、フェラ抜きである。

男優玉木玲のリードのもと、プレイが行われているが、インタビュー時とは一転して

激しく照れ笑いを浮かべ、また一見しては解らなかったが、手が震える程に緊張している姿が

見受けられるものの、途中、ブラウスの前を肌蹴られるとビキニを外されて露出した乳首を

弄られて感度抜群に反応して喘ぎ声を上げるシーンも見られるのは意外であった。

内容的には、フェラからパイズリ、フィニッシュは手コキで射精に導いて精子をを掌で受ける

と言うものである。



インタビューからこのパートまでは、監督がナビゲートしているもののその後は全く以って

女優に絡むシーンが皆無である事、また、監督からの投げかけは全てテロップとなっているのは

非常に評価できるものである。



2番目のパートは、初セックスである。

ここで起用されている男優シミケンは、自らの承認欲求を満たす為にふざけすぎた悪ノリをして

悪目立ちするパーソナリティ障害と言う精神疾患を持ったイカレであるが、

目の前の脇やアナルがあっても舐めないなど彼の悪癖はほぼ鳴りを潜めており、

監督がほぼ完ぺきにコントロール下に置いて徹底した管理が行き届いているのであれば、

絶賛に値すると言っても過言ではなく、これを鑑みればこのシミケンと言うガイジには

ロボトミー手術を施すべきであろう。

それはともかく、内容的には何ら前振りもなく、唐突にいきなりベロキスから始まって

セックスへと展開する流れであり、前述した様に男優は悪目立ちしないどころか

女優とのコミュニケーションもヒソヒソ声で会話する程度のもので非常に見やすいカラミと

なっており、前パートで見せた高い性的反応をここでも見せている事で

彼女の潜在能力の高さが伺えるものであるが、デビュー作初セックスと言うこともあり、

絶頂シーンは皆無となっており、全く以って使用に耐えるものではない。

また、フィニッシュは顔射となっており、お掃除フェラもこなしている。

尚、情事の余韻は見せずに、男優が感想を聞いているが、想定内の返事しかない事は

火を見るよりも明らかである事を鑑みれば無粋と言わざるを得ない。


3番目のパートは、オナニーである。

ここでも前振りはなく、いきなりプレイが始まっており、道具は使用せず、指だけで

それも膣中に挿入する事はなく、クリを擦るだけの自慰となっている。

尚、「イク」と口にせずに終了しているが、事後報告している形で絶頂したと述べている。

ただ、カメラを意識しすぎているきらいがある事から集中できすにおり、

あまり見応えのないものではある。


ラストパートは、セックスである。

ここでも前振りなく、女優と男優小田切ジュンが抱き合いベロキスするシーンから

始まっているが、ここでも初セックスパート同様にソフトなプレイとなっており、

差異があるとすれば、少ないながらも普通に男優が会話を仕掛けている事。

促された女優が男優に唾液を与えるシーン。相対的にファックシーンで喘ぎ声が少ない事から

より静かなセックスとなっている事が挙げられる。

ただ、ここでの女優は1度だけではあるが、「イク」と口にしてファックシーンで絶頂する姿を

見せている事で、僅かではあるものの初セックスではなかった見せ場がある。


尚、初セックスパート以降は、全て全裸を晒してくれている。



女優は、今井メロ(29歳)。

身長156cmに、スリーサイズが、B89cm W63cm H88cm。

Fカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きの肢体である。



女優は感度抜群に小刻みに痙攣して喘ぎ悶えて感じまくり、

ビクビクと痙攣して絶頂すると言う高い性的ポテンシャルの片鱗を見せているが、

全編を通じて見せる絶頂回数は2回だけである故に、とてもとても使用に耐えうるものではないが、

ただ著名人がAVに出ました的な商品でなく、特別クオリティが高い作品ではないにしても

有象無象のその他多くのAVと同等レベルにあり、

使えない代物であったとしても、それはデビュー作である以上、ギャンブル的な要素での

当たり外れがあって然るべきものであり、

個人的には女優の性的パフォーマンスがファーストプライオリティ故に使えはしなかったが、

オリンピックに出たスポーツ選手云々関係なく、普通のAVとして成立していた事は併記しておく。


また、先に述べた様に高い性的ポテンシャルを有しているのは一目瞭然であり、

今後があるとするならば、かなりの伸び代に期待できるものである。


結果的に、抜けない作品である。



snow drop 今井メロ