そもそも「彼氏に命令されて」云々の設定を手に余している所にもってきて

この監督の喋り方が軽薄でアホっぽい事から、せっかくの女優の演技をスポイルしていると

言わざるを得ない。


この設定のまま、即ち心ならずも体は反応して感じてしまい、感じたくないのにヨガってしまう

役柄を女優が抜群の演技力で演じながらセックスパートへと続いているが、

アホ監督が女優の演技力を使い切れていない事の弊害が出た上に

最初はマッサージから始まっているものの中途半端な施術が長々と垂れ流されているだけであり、

とてもとても前戯と言えるものとは程遠いものであり、それを長々と見せられるのは

非常に冗長で退屈に感じられるだけでなく、

何よりも問題なのは、本格的なファックシーンに入るまで

おそらく自分では面白い事は言ってるつもりの監督が、

何もかもお構いなしに頻繁に延々と喋り続けている事である。

カラミに関係のない第三者が声を挟むだけでも理解に苦しむ行為であるが、

ホモビデオでもあるまいに、何故気持ち悪い男の声を、それもどうでもよい下らない事を、

そもそも面白いとか面白くないとかＡＶには何の関係もない要素を含んだ事を話すなど

気が違っているとしか思えない愚行には興ざめで何もかもを台無しにしてしまっており、

ため息も出ない。全うな人間ならさっさと辞めて田舎に帰ればよいが、

ゴミなのだから、ゴミはゴミ箱経由で廃棄されべきであろう。


ただファックシーンに入ってしばらくすると監督も喋るのを止め、

設定上の制約から解放された女優が性的ポテンシャルを解放して逝きまくる姿を見せているが、

ここまでの流れがあまりにも酷いものである故に、イマイチなカラミと言わざるを得ない。



この後、おもちゃ責めとオナニーが一緒くたになったパートが用意されているが、

ここでも監督が喋り続けなければ死ぬ病気と言わんばかりに、

ペラペラとどうでもいい事は言いまくっており、

何故、モデルのオナニーを見ながらおっさんの声を聞かされなければならないのか？

全く以って気持ち悪くて使い物にならない。


ここまで収録時間の４分の３が経過しているにも関わらず、

全く以って使用に耐えない事からコストパフォーマンスの著しく悪い商品であり、

更には、安い古アパートの一室と言うロケーションや品質の悪い映像と

何もかも全てが貧乏くさいものとなっている。



ただ、ラストのセックスは一転してシンプルで雑音がない演出となっており、

最後の最後にまともなカラミを見る事が出来たのは、これ幸いであるが、

本作の全てのカラミにおいてキスシーンが極めて少ないものとなっており、

キスが少ないセックスなどは、星のない夜空のようなものであり、翼のない鳥のようなものである。

この監督のセンスの無さには、とてもとても不満が残る。



女優は、中里美穂。

きれいな顔立ちをしており、身長155cmに、スリーサイズが、B85cm W59cm H87cm。

Dカップのバストに、括れたウェストに、大きなヒップをした適度な肉付きの肢体である。



女優は、感度抜群に痙攣して虚ろになって喘ぎ悶え、

キレのある激しい痙攣を見せて何度も絶頂する姿を見せ、

余韻の中、朦朧となってビクビクと痙攣して悶えると言う

素晴らしい性的パフォーマンスを発揮しており、

彼女の存在だけが本作の成立させている唯一無二の要因となっている。

ラストパートの３０分余りのセックスだけしか使い所がない作品であるが、


結果的に、抜ける作品である。


ただ、ブロッコリーとか言う糞の様なメーカー、起用された真正のドアホの監督、

作品のクオリティは著しく低いものと言わざるを得ない。


どうあろうと今後、『ブロッコリー』とか言うメーカーの商品は２度と見ないであろう。

これは絶対要綱である。



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