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タイトルの前半、即ち「別れ間際の今までで最も雑でいていちばん激しく快楽に満ちた性交」が

本作の基幹プロットとなっているが、詳しくは後述するがドラマ性が皆無であり、

後半部分の「ある一人の女性から聞いたリアルな感想を再現」に関してであるが、

これを表現しているシーンは皆無であり、全く以って不当なタイトルであろう。

冒頭、夫婦が離婚届に判を押すシーンから始まる事で夫婦の破局を示唆しており、

ヒロインである妻が家を出ようとすると夫がレイプまがいに襲いかかるところから

エロシーンが始まるが、男の動機も描かれず、そもそもこの状況を説明する描写もない事から

意味不明の展開であり、この初っ端の時点でドラマ作品としては破綻していると言わざるを得ず、

内容的にも始めは激しく嫌がり抵抗を見せるものの、そこはAVである事から

直ぐに感じ始めると何度も逝きまくると言う荒唐無稽な展開となっている。

尚、最初のパートであるが、幸せであった時期の夫婦の回想シーンが数度差し込まれる事で

その度にプレイの腰が折られ、またセックスと見せかけてイラマチオで射精して終わると言う

極めて拍子抜けする結末となっており、ここまで30分を超える時間が費やされている事で

非常に退屈な出だしとなっている。


この後に続く、2パート目は回想シーンと言う設定となっており、

バスルームにおいて夫婦がセックスをすると言うものであるが、

パンチがない単調なリズムで展開しており、女優が何度も逝く姿を見せている故に

なんとか見る事でできるもののいまいち見応えのないカラミである。


3番目のパートも回想シーン設定でのオナニーある。

夜の寝室、夫を誘っても疲れていると言う理由で拒絶される事でオナると言う流れであるが、

夫が横に寝ている事から喘ぎ声を押し殺した地味なもので、「イク」と口にすることなく

終わってしまうことから拍子抜けした終わり方となっており、完全に時間の無駄である。


ラストパートは、レイプである。

タイトルにある性交そのものであり、初っ端のプレイがフェラで終わる中途半端なもので

あったことから、このパートをクライマックスにしているのであろう。

ドラマ的要素を無視したエロありきの演出、AVらしいリアリティを度外視した展開で、

ヒロインは嫌がるどころか、乳首を噛まれると「もっと、もっと」と懇願し、

「気持ちいい」と喘ぎ悶えて感じまくって「イク」と口にして絶頂する姿を見せ、

自ら積極的にフェラをし、ファックされればされればで、何度も逝く姿を見せ、

顔射フィニッシュの後、お掃除フェラもし、余韻の中、息も絶え絶えに虚ろになって悶えている。



ヒロイン役の女優は、神山なな。

綺麗な顔立ちをしており、身長170cmに、スリーサイズは B87cm W60cm H86cm。

Fカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きの良きスタイルである。



毒にも薬にもならないつまらない男優トニー大木が起用されている事でカラミは単調で冗長、

即ち退屈と言っても過言ではなく、この手の作品では一人の男優が全編を担当する事から

完全にキャストミスである。


回想シーンを重要視している事で、現在と過去との対比を見せて

ドラマ性を高めようとしているであろうが、前述した様に初っ端からドラマは破綻し、

AVである事から当たり前であるが、エロありきでストーリーを無視している事も相まって

きとるね川口とか言うビチクソ脳内監督の自己満足が炸裂した

ドアホの極み、アホ丸出しの商品となっており、

まがいなりにもクリエイト業であるなら廃業しなさい。


また、肝心のエロパートであるが、使用に耐えうるのはラストのセックスだけであり、

最後にクライマックスを持ってきた事は評価できるものの

これだけしか使い物にならない事で、すこぶるコストパフォーマンスの悪い商品となっている。


女優は、敏感に反応して喘ぎ悶えて感じまくり、

ビクビクと全身を波打たせて絶頂すると言う高い性的パフォーマンスを発揮しているが、

ここまで述べてきた様に、監督以下男優を含み製作陣が彼女の魅力の多くをスポイルしている。

しかしながら、なんとかかんとか女優のクオリティがアホ共を凌駕している事で、


結果的に、抜ける作品である。



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