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関西にロケーションを敢行して人妻3人をキャストした

カンパニー松尾監督によるハメ撮りドキュメント作品となっている。

尚、本作は監督の個人的な手紙と言っても過言でない程に私的な心情を吐露する傾向の

作品である事も付記しておく。

カンパニー松尾監督が大阪でカレーを食べるシーンから始まり、
テレキャノ以降に多くのイベントを手掛けた旨、それも音楽系にシフトしたものが中心で

ある事が述べられており、ある意味テレキャノがヒットした事の副作用なのであろうが、

この方向性が経営危機に陥ったHAJMにどのような影響を与えたのか、

そもそも正しい判断だったのかは解らないが、個人的にはAVクラスタ故に

あまり興味ない事である。ただ、今のAV業界を鑑みれば、音楽系の制作会社にシフトとまでは

言わないまでも、生き続ける為には映像と言うベクトルでの方向転換が必要なのかもしれないが、

そららもまた興味はないことである。

なぜなら、『私を女優にして下さい』と言うAVを見たいだけだから。

ただ、冒頭に述べた様に本作は監督の個人的な色合いが強い作品であるが故に、

僕の興味云々は、さしてどうでもいい事なのであろうとは思う。



さて、一人目にキャストされたのは、HMJMの社員監督であったが、

すでに引退したタートル今田監督がデビュー作を撮影した藍川美夏さんである。

大阪の街中で落合って会話を交わしながらラブホへ入ってハメ撮りと言う流れであり、

女優自らMである事を自称し、自分語りのエピソードでもマゾ的な内容を述べている事から

監督のS属性を刺激して野生化させるかと思われたが、

彼がゾーンに入ってそれを発動させる事はなく、性的な相性がそぐわないのであろうか

極々普通のカラミに終始している。

とは言え、わざわざ大阪までハメにきたのは人間的に興味深い人である事が述べられており、

監督曰く、「売れると言うか、なんか応援したくなる人だった」。


2人目も大阪。少し前に流行った上乳丸出しの服を真昼間から堂々と着こなす熟女である。

実はこの女性、HMJM創立以前のカンパニー松尾監督の作品である『大阪GOOD FUCK』

『麗しの家庭教師』に出演した事があり、13年ぶりのAVに出る素人志願兵である。

現在、結婚して人妻である彼女はセックスレスと述べているが、

監督は、これに関して旦那の立場に共感した発言をしている事や

女性が嘗てAVに出た事は消したい過去ではなく、

自分の若い時の体が映像で残ってる事に対して嬉しかったと述べている点が

非常に興味深く感じられた。

また、そんな昔を覚えているのかどうかは別とし、感度が上がったと言う監督に対して

女性は年を経るとクオリティが向上すると言い、実際、性的パフォーマンスは高く、

良い意味でゆるい感じのカラミであるものの絶頂シーンもあり、

そこそこ見応えのあるカラミとなっている。



最後、3人目の志願兵は岐阜在住故に羽島愛さんと紹介されているが、

近所でのバレを用心してロケーションは琵琶湖県の米原となっている事や

出演動機は子供3人を養う為にお金が必要とぶっちゃけている点など、

なにか懐かしい香りの漂わせている。

ラブホテルに入ってハメ撮りと相成るが、下着姿になった女性を見るなり、

監督も感嘆する程の、とても子供を3人を生んだとは思えない様な

素晴らしいプロポーションであり、それだけでなく、感度抜群な性的反応を見せ、

何度も絶頂すると言う素晴らしい性的パフォーマンスまで発揮しており、

監督が「逸材」と言っているのは過言でない。

尚、全編を通じてここでのみ生姦である事が強調されている。

また、「こんな出会いを求めて旅を続けてきた」と言わしめる程に、

たいそうお気に召した監督は、シングルカットするかの様に、

完全撮り下ろしの新作・単体デビュー作をリリースする予定である旨、告知されている。


日頃、プロと言う意味合いでの綺麗なAV女優ばかり撮っている監督であるが、

デビュー作だけを経験していたり、13年ぶりの出演であったり、本作でAV初出演だったりと

原点回帰して素人をハメ撮りするに近いドキュメンタリーとなっており、

そこには三者三様の女性の生き様が描かれてもいる。


尚、1人目と3人目は梅ちゃんと呼ばれる人物がマネージメントした女性達であり、

それもヤホー知恵袋経由でスカウトしてHMJM及び松尾監督に紹介したと述べられており、

彼自身もこの作品の中でインタビューを受けている。

感性ではなく、論理的に語る所は個人的には理解しやすく、なかなか興味深い人物な印象であるが、

そもそも知恵袋に巣食う女衒と言うのは怪しすぎる。

それ故に、もう少し掘り下げて貰いたいとも思うが、

監督が編集の妙手である事を鑑みるとこれがちょうど良い塩梅なのだろう。


3人の女性がキャストされた作品故に三者三様と述べたが、

梅ちゃん氏も含めて四者四様の作品である。


この後、HMJMの経営不振の為リストラされる前夜のタートル今田監督が、松尾監督、

そして小坂井監督と共に社食を食べる最後の晩餐と言うべきシーンが映し出されているが、

今田氏メインではなく、小坂井氏が多くを語っている事からもの悲しい雰囲気は皆無である。



そして、ラス前は、ハバナイのライブの映像が流されている。

それも瞬間でなく、結構な時間が割かれている。

カンパニー松尾氏の崇拝者なら素晴らしいと思うだろうか。

彼の信奉者なら心を打たれるだろうか。彼の狂信者なら乱舞するだろうか。

ただ、残念なことに音楽クラスタでない僕にとってはあまりの唐突で不自然なシーンに唖然とし、

そして、糞ダッセーと思った。決してハバナイがダサいのではない。

このようなライブ映像を持ってくる構成や演出に対して何の理由もなくそう感じた。

しかしながら、蛇足だとは思わない。これが今現在のカンパニー松尾監督のセンスなのだろう。

冒頭にも述べた様に、本作は監督の個人的すぎるドキュメントであり、

松尾監督入れて五者五様のドキュメンタリーとなっているのだから。


最後の最後、カンパニー松尾監督がそうであり続ける為の母体であるHMJMが

現状、経営的、いやそれ以外にもギリギリの所である事がテロップで示唆されている。

そして印象的なのは、「The End is A First」と言うフレーズが

本作では度々見受けられる事である。

それでふと思い出した。


「ホリゾンタル・グレイズ(地平線の銀馬)」という言葉がある。

地平線は見える範囲の極みだ。 そこにたどり着いたとしても、その先に見えるのは地平線だ。

銀馬はいつまでたっても遥か彼方の地平線の上を走っている。

銀馬には永遠に近づくことはできない。

それでもやがて地平線に立つ銀馬と走る姿に思いをはせると言う事。

即ち目標に向かってあきらめない姿勢であれと。



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