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「レズ専属女優が誕生」とボディコピーにあるが、珍しくはあるものの新しくはない企画ではある。

インタビューから始まっており、音声とテロップでランダムに質問されている事から

整合性のないものとなっているが、そもそも監督であろうと何者であろうと

レズ作品において男性の存在は極力抑えるべきである事を鑑みると

テロップを利用しつつも男の声を使用するセンスは、ありえない。
また、続くシーンでは、男優(鳴沢賢一)が登場してカラミに入る前の雰囲気の場面が

映し出されており、ここではこれ以上展開せずに、男嫌いである事を表現してレズであることを

強調した演出である事がテロップで示唆されているが、

ハッキリってこれもまた蛇足であり、時間の無駄である。



女優は、優木涼香 (25歳)

身長155cmに、スリーサイズは B87cm W59cm H86cm。

Gカップのバストに、腰は括れて、大き目の尻をした適度な肉付きのグラマーボディである。

尚、喋り方や受け答えを見ていると古風な印象を受ける女性である。



本作は、序盤に用意されている不必要なシーン(と言っても10分程度であるが)を除けば、

たった一つのカラミ、厳密に言えば相手女優が3名用意されている事から

4Pレズビアンセックスが一つだけ用意されている。

それでいて収録時間が115分となっている事から、ともすれば退屈なプレイとなることが

想像されるものの、起用された女優が神納花、春原未来、篠田ゆうであることから

考えられるべきマイナス要素は全て杞憂となっている。


とは言え、デビュー作、そしてレズビアン作品、いきなり4Pと言う事もあり、

序盤におけるベテラン女優達は、目に見えるガンバリ、もしくは必死さが見えるが、

それはハラハラさせるものでなく、そこは古参の達者もの故に見ていて不安には感じない。

そして、緊張や恥じらい、初々しさを見せる新人女優に対して

ゆっくりと焦らずプレイを展開していながらも

冗長に感じる事がないのは偏にベテラン女優達に拠るもので

特異点を創出してガラリと雰囲気を変えながらも三寒四温と徐々に季節が移ろうが如くに

リードしていく手管はまさにプロフェッショナルである。

また、セックスが進んでいくうちに、ベテラン女優達の役割分担ができ、

篠田ゆうはフラットな立ち位置でニュートラルに振る舞い、

春原未来はメインの女優の心情共々ディープな領域にダイブしており、

神納花は、これら2人のフォローに回り俯瞰的に状況を把握しながらも

首を絞めたり、口に唾液を垂らして飲ませ、クンニさせて絶頂すると同時浴びせかけて

潮まみれになった顔面を舐め回すなどトリッキーな動きを見せており、


段々とプレイが加速していく中、誰かが突出すれば、他がカバーするなど

絶妙なコンビネーションを見せることとなる。


このプレイで評価できる点は多いが、4Pである事からともすれば入り乱れた乱交プレイに

なりがちであるが、古参同時が絡み合うシーンもそれを新人に見せ付ける体裁にするなど

あくまでも新人をメインにして自らは脇役に回り、

何よりも男女のセックスとレズビアンの最大の差異、即ち射精で終わりを告げないセックス、

無限永久終わりのない快楽を体現する意図を明白に示唆した上でのプレイは

賞賛すべきであり、長々とした1本番構成もこれに拍車をかけて

本作のクオリティを極めて高いものにしている。


新人女優は、ネコである事からクンニや手マンするのを怖がっているが、

手ほどきされてベテラン女優達をそれぞれ絶頂に導く場面も見られ、

彼女達は揃いも揃って群を抜いた性的反応を見せるが、

主役の女優はそれを凌駕する新人離れした驚異の性的ポテンシャルを見せ付け、

感度抜群にビクッビクッと痙攣しっぱなしで喘ぎ悶えて感じまくり、

激しくキレのある弾ける様な痙攣を10回以上もの絶頂を見せており、

立て続けに逝くシーンや逝く狂う場面もあり、

素晴らしい性的パフォーマンスを発揮して見応えのあるカラミを堪能させてくれる。


デビュー作ながら超弩級の性的性能を誇る優木涼香、

プロの手管を見せて新人の可能性を引き出した神納花、春原未来、篠田ゆうの手腕、

これがこの作品の全てであるが、これだけで十二分である。

よくぞここまで仕上げたものである。全く以って素晴らしい。


リード役女優のキャスト、長尺の本番やおもちゃを使用しないなど、

製作陣は悪くないディレクションをしているが、しかしながら、これは結果論であろう。

何故なら、最初のシーンで男優を登場させ、

レズビアン4Pプレイのラスト、「カット」の掛け声から短いオフショットを映し出しているが、

両方ともに、レズ作品でありながら男の存在を映し出すと言う禁忌を犯す

森川圭とか言うかアホ監督は、何も理解していない事は明白である。

故に、本作はたまたま偶然的に嵌った可能性が限りなく高い事から

次作もある事を示唆しているが、危惧せざるを得ない。


それはともかく、


結果的に、確実に抜ける作品である。



真正レズビアン 優木涼香 AV debut


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